いざ、京都へ

you_hikyaku2005-05-09

GWに京都へ行ってきました。
友達の結婚パーティで行った訳ですが、ここぞとばかりに観光三昧。
朝10時半には京都入り。そして早速愛しの二条城*1へ向かう!
二の丸御殿の鶯*2を聞かないと始まらないもの。
そして、清流園でお茶会が開かれていました。
なぜか、全然知らない方がチケットをくれたのでお茶と素敵な庭園を満喫してきました。
家元がお茶を点てるだけあって、皆様綺麗なお着物で…
完全に浮いてる格好でしたが、そんな事も忘れるくらいまったりゆったりとした時間でした。
それから、本丸を見てホテルヘ戻りパーティへ。
この日はある意味ついてたなぁ…
絶対したくないスピーチがくじで当たり、ビンゴで加湿器まで当たりました。
京都まで来て加湿器を持って帰る…ありえない。
思わず「いらな…」と言いかけましたが、最後まで言う勇気がなく持って帰りましたよ。
ただ、友達の幸せそうな顔を見に来たのですから満足です、はい。
それから二次会には出ず、また京都散策。
河原町へ行き、鴨川をちらりと歩き、歌舞伎南座の格好よさに圧倒され、花見小路*3に感動。
祇園の街を団子を食べながら歩き、夜の八坂神社へ。
夜の黒に、赤がとても映える綺麗な神社。
縁結びと芸能の神様にも手を合わせてきました(笑)
その芸能の神様の神殿に一匹の猫さんがおりまして…その猫さんがじぃーっとこちらを見るんです。
とても顔の綺麗な猫さんで、この猫さんには何かが憑いてるのか!?と思ってしまうくらい、じっとこちらを見ながら微動だすらせず…ちょっと見入った。
そして、この猫さんの顔が今でも忘れられません。
そして翌日、念願の新撰組巡り。
東本願寺」「西本願寺」を参拝する。西本願寺では、おつとめまで聞いてしまいました。
あんな大きなお寺でお経を聞くのは初めてで、とても良かった。
それから「角屋」*4へ。
ここでは説明してくれるおじさまがとてもいい人で、いろんな話を聞かせてくれました。
お話を聞いてた座敷が、宴をした座敷と聞いたときはドキドキしましたね。
舞台風に造られたお茶室や、太夫の書かれた作品など沢山ありました。
ここは新撰組に興味がなくても見る価値があるんじゃないかな…
あと新撰組が残した刀傷もありました。
それから「八木邸」*5壬生寺」「前川邸」「光縁寺」*6へ。
八木邸では、やはり有名な刀傷がありました。
芹沢鴨暗殺の話*7はドラマと当然ながら違ってたけど…。
他にも街を歩いてたら、いろいろな新撰組ゆかりの地に出逢いました。
少し街を歩くだけで、これだけ歴史を感じられるってのはさすが京都。
たった2日だったけど、120%満喫です。
大阪に住んでたとき、もっともっと京都へ行ってれば良かったと後悔。
行ってたつもりだったけど、まだまだだな…

*1:1601年慶長六年 徳川家康が西日本の諸大名に二条城の築城を課し、1603年慶長八年 ほとんど完成し(現在の二の丸部分)家康はじめて入城する。現在、世界遺産

*2:廊下を歩くと、鶯の鳴き声がするんです

*3:お茶屋など昔ながらの建物が並ぶ、とても美しい小路でした

*4:芹沢鴨暗殺計画の日、酔わせる為に宴をした料亭

*5:新撰組が約2年過ごし、芹沢鴨暗殺の地

*6:山南さんのお墓がある

*7:実際は角屋からグデングデンになった鴨をカゴで運び、そして寝ている所を襲撃。まず、最初にお梅さんが犠牲となる