夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ

恋愛体育教師・水野愛也を先に知ってしまった私にとって、水野敬也を読むか読まざるべきかなんとなく迷っていたのですが、友達にこの本の事を聞いたら、ちょっとしたあらすじを言ってるだけなのにその時の顔が超楽しそうだったのでそのままの勢いで買ってしまいました。が!読んでみたら面白かったー!要は成功本だけど、ガネーシャの関西弁とゆるーい感じが私の知ってる成功本とは違うし、小説の割合が高いから純粋に読んでて楽しかった。とりあえず、ドラマを見る前に読んでて良かった。

幽霊人命救助隊

幽霊人命救助隊 (文春文庫)

幽霊人命救助隊 (文春文庫)

神様から「49日間で自殺志願者を100名助けたら天国に行かせてあげよう」って指令を受けて、生まれた時代も年齢も違う自殺した男女が奮闘するお話。一見、自殺だうつ病だってテーマは重いんだけど、そこをただ重いだけでなくちょっと笑えたり涙したりできる内容だったので、タイトルだけでなんとなく買ってみた本だったけど読んで良かったなって思える本でした。
「未来が定まってない以上、すべての絶望は勘違いである」
自分が自殺と言う取り返しのつかない事をし、且つ、自分の二の舞にならないよう必死で100名助けたからこそ出るセリフかも知れない。うん、読んで損はない本だと思う。

しまったー!!

One Love(初回限定盤)(DVD付)

One Love(初回限定盤)(DVD付)

今、色んな事をたぶん考えてて、それでふと思い出した。PVを見ていない…って事に!!もう何やってるんだろう、私。そーこーしてる間に次のCDが発売になっちゃうよ。

ねこのばば

ねこのばば しゃばけシリーズ 3 (新潮文庫)

ねこのばば しゃばけシリーズ 3 (新潮文庫)

このしゃばけシリーズを読んでて思うのですが、一太郎に対してなのか、一太郎役のてごさんに対してなのか、とりあえず羨ましい。妖が見えるってちょっと楽しそうなんだもん。「あやかし」って言う響きが好きな気もする。次は冬でしたっけ?「うそうそ」(読んでないけど)楽しみ!!白沢楽しみ!!

3軒茶屋婦人会「ウドンゲ」

深澤さんのサンバイザー姿を楽しみにしてたのに、全員喪服かよー!!以前、篠井さんが「鉄鼓の部屋」に出演された時この舞台のお話をしてたので、翌日にはチケットを買って観に行ってきました。男3人(って言っていいのかな?)のみの芝居。で、全員女装で喪服姿。あ、途中で深澤さんのパジャマ姿(下着透けまくり)が見れましたけど、あとは終始喪服で。なんだろ、居る居るそんなおばちゃん!!って感じなんだけど、もしこのお話しを普通に女優さんが演じたら全然面白くないと思う。男性が演じてるからこそ受け入れられる・・・みたいな?そんな感じ。若干生々しい話もサラッと流せるのかもね。だけど、随所に笑える場面が沢山あったし、最後のオチに会場中がやられた!って具合に大爆笑で、コメディじゃないのに逆に凄いなって思えた作品でした。いや、篠井好きにはたまらない作品ですよ。3軒茶屋婦人会恐るべし。

クライマーズ・ハイ

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

クライマーズ・ハイ (文春文庫)

読みました。映画を観に行く前にどうしても読んでおきたかったので。正直、私はこの事故をあまり覚えてはいません。子供ながらニュースは見てたはずですが、知っているのは助かった方が居た事と坂本九さんが亡くなったことくらいです。先日、WSで『この事故をきっかけに飛行機の設計が見直され、私達は更に安全に空を飛べているんだ』って事を言っていました。飛行機に乗るのが好きな私にとって、毎回飛行機に乗る度にきっとその事を思い出すと思います。今頃ですが、この事実を知れてよかった。心して、映画を観に行こうと思います。